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オンラインライブをプロデュース ~映像編~

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Daiki Matsumoto Online Live「Here」

ソロアーティストDaiki Matsumotoさんのオンラインライブを音響、照明、映像撮影・配信、フライヤーデザインまで弊社がプロデュースいたしました。

本記事では、そのうち映像セクションについてご紹介します。
映像セクションと一口に言っても、制作、撮影、配信、スイッチングなど役割は様々です。それぞれの内容を詳しくご紹介していきます。


同イベントのご紹介 ~音響・照明編~ はこちら

0903Here.jpg

 


オンラインライブ映像

ライブの模様は現在もアーカイブ配信中!この機会にぜひご覧ください!





映像制作~オープニングムービー~

動画をご覧になった方はお気付きいただけたでしょうか?
オープニングのプロモーションムービーは、当日撮影・編集し制作したものでございます!
アーティストと一部のスタッフで会場入りより一足先に、今回の会場がある渋谷の街で撮影を行いました。

ライブの冒頭に流して「これからライブが始まる」感を演出したいとのご要望を受け、制作いたしました。

当日撮影をスムーズに行うため、現地で事前にロケハンを行い、晴天、雨天の場合それぞれの対応を準備して当日を迎えました。

使用したカメラは、デジタル一眼カメラ SONY α7S III。

今回のライブタイトルが『Here』だったので、街頭で撮影を行いましたが、レンズや撮影角度を変え、多くの人が行き交う中でも演者が一番目立つようなカメラワーク・編集を心がけ、透明感のあるカラーグレーディング(カラー補正)を行いました。

まさに「これからライブが始まる」というワクワク感が高まるようなドラマチックなオープニングに仕上がっております。


>>当日撮影・編集のエンディングムービーや、企業・商品のプロモーションムービー等、各種動画制作についてはこちら

撮影

続いてライブの映像撮影についてです。

使用したカメラは SONY HXR-NX5R。
今回は3台で上手、下手(ステージに向かって右側、左側)、そしてセンターから撮影しました。


0903camera.jpg

ポイント

事前に撮影中の動きを入念にリハーサルし、限られたスペースの中で、映像にカメラマンが映り込まないように注意しました。

本番の撮影中はそれを守りつつも、構図やカメラワークは転換時以外決めず、各カメラマンが臨場感の伝わるカット良いと感じたカットを自由に撮影するようにし、スイッチング担当(後述)にカットの選別を一任しました。

こうして、一瞬一瞬ベストな瞬間を切り取ってお届けしました。


配信

昨今、ビジネス、イベント、ウエディング等様々なシーンで増えております「配信」のオペレーションについてご紹介します。

今回の配信の大まかな仕組みは…

動画再生や案内画面表示用のPC、カメラからの映像音響卓からの音声スイッチャーに入力

スイッチャーから配信用PCバックアップPC会場内の確認用モニターへと映像音声を出力

というものでした。

また、配信プラットフォームは「YouTube Live」を使用しました。


0903haishin.jpeg

ポイント

配信を管理するオペレーターは、万が一配信が途切れた場合はその対処が最優先です。
トラブルや途切れることがないようオペレーションするのはもちろんですが、万が一があった時にはすぐに復旧できるよう心がけ、バックアップも万全に臨んでいます。

また、配信に乗せると、実は映像と音声にわずかなタイムラグが生まれます。
一般的に映像は音声に対して遅れるのですが、そのままでは動きと音がずれていて、見ていて違和感を感じてしまいますよね。
その為、映像が綺麗に見えているか、音声がきちんと聞こえているかの管理はもちろん、口の動きに音声が合うように調整をして配信しています。


スイッチング

今回は3台のカメラと3台のPC(動画再生・案内画面用、テロップ合成用、エフェクト合成用)
これら計6台の映像を、スイッチャーで切り替えながら配信を行いました。

使用したスイッチャーは Roland V-60HD。


0903switcher.jpg

ポイント

 歌ものの配信ならではの心がけとして、
・曲を聴きこんで、視聴者が見ていて気持ちのいいタイミングで切り替える
曲調や曲のテンポに応じた切り替えの回数を意識する
・ゆっくり切り替えたり、パッと切り替えたり、曲に合った切り替え方をする
こういったことが挙げられます。

また、今回のようにカメラが3台、それ以上と台数が増えると「次はどのカメラに切り替えよう…」と迷ったり、タイミングを計りすぎて切り替えるタイミングを見失ったりしてしまいます。

そうしてベストな瞬間を逃すことがないよう、「ここだ!」と思ったタイミングで思い切って切り替えをするのも大切です。

そして、本番後に実際の配信映像を冷静に見返し、自身のオペレーションを振り返ります。
良かった点や改善点を次へと繋げる材料にして、さらにスキルアップを目指しております。


最後に

映像セクションについて、様々なポジションでの内容や心がけをご紹介いたしました。
このイベントでは音響・照明も担当いたしましたので、~音響・照明編~ もぜひご覧ください。

また、弊社ではこうした音楽ライブだけでなく、様々なイベントのプロデュースや配信のご対応が可能です!
様々なニーズにお応えいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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