イベント音響のお手伝い

今回お手伝いしたのは、2023年8月5日、6日に二子玉川ライズのイベントスペースにて開催された『Smile Fem Fes - Health and Beauty -』。
「健康と美」がテーマのイベントです。

仮設音響の機材手配と設営、オペレートを担当し、主にBGM再生、マイク調整、歌唱オペレートを行いました。

使用機材

使用した機材はこちら！

屋外イベントスペースにステージが設置されてのイベント。
音響システムは全て仮設で設営いたしました。



東芸では屋外スペースや音響設備のない会場での機材手配・設営にも対応しております！
「イベントでマイクを使いたい」「音楽を流したい」など、お気軽にご相談ください。
場所や規模、内容に適した機材のご提案から当日の設営、オペレーションまで承ります。

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屋外音響ならではの気配り

屋外では風の影響を受けて音が減衰してしまうため、その点に気を配りながら設営・オペレートを行いました。

広い場所ではスピーカーからの距離が離れるほど音は小さく聞こえますが、加えて風が吹くと音が流されてしまい、聞こえづらくなってしまう場合があります。

その点を考慮し、設営時には大きめの音量で音作りを行い、本番中はそこから少し音量を抑え、イコライザーを使用し微調整をしました。

オペレーターの声

どんな現場でも、適正な音量、聞きやすい音にすることに気を遣っています！

 

▼音響の設営や音作りのポイントはこちらの記事でも解説しております！
洋服×音楽イベント【音響編】DJ・仮設音響での大切なことは？

ワイヤレスマイクの"混信"とは？

今回ワイヤレスマイクをヘッドセットとハンドマイクの計８本使用しました。
そこで意識したことの一つが「混信に注意すること」。

ワイヤレスマイクは、種類によって特定の周波数帯の電波を使用しています。

代表的な種類には、

A帯→使用に免許・申請が必要（高性能で大規模イベントやテレビ収録などにも使われます）
B帯→使用に免許・申請が不要（今回のようなイベント現場などでよく使用されます）

などがあります。


例えば近くの会場で別の会議やイベントがあり、そこで同じ周波数帯のワイヤレスマイクが使われていると、混信する可能性があるのです。
万一混信が起き、ノイズが入ったり別のマイクの音を拾ったりしてしまう場合は、周波数を変更するなどの対応が必要となります。


★イベント主催者様でワイヤレスマイクの混信が心配な方は、下記のような点を考慮してみましょう！

・近隣会場での他のイベントの開催状況はどうか？
・周辺の無線機器の使用状況はどうか？（使用している施設等がないか？）

こういった状況を調べ、近くでワイヤレスマイクの使用がある場合はそちらと周波数が重複しないよう、打ち合わせをするのが望ましいです。


機材やオペレーションに関してご不安な点がある際は、専門スタッフがサポートいたしますのでお気軽にご相談ください！
東芸では必要に応じて現地調査による設備の確認、お打ち合わせ（対面・オンライン）にも対応しております。

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東芸では会議からイベント、婚礼まで幅広いシーンでオペレーターの派遣を行っております。
また、今回ご紹介したような屋外会場や設備のない場所をご使用の場合、機材手配・設営も含めてご相談を承ります。

「必要な機材が分からない」「機材手配から本番のオペレートまでまとめてお願いしたい」
どんなご要望もお気軽にお問い合わせください。


音響のみならず、照明・映像・演出・装飾・イベント企画運営など幅広く取り扱っておりますので、お悩みがある場合はぜひご一緒にご相談ください。


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▼音響・照明・映像オペレーターの派遣についてはこちらの記事もご覧ください
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