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洋服×音楽イベント【音響編】DJ・仮設音響での大切なことは?

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弊社バンケット部門では音響・照明・映像・演出の4つの柱で、ご披露宴やセミナー、イベント、式典など様々な場面のサポートをしております。

今回は、原宿 東郷記念館で行われました洋服×音楽のイベント【Encount Cruise】での「音響」について、設営内容やポイントなど詳しくご紹介したいと思います。
イベント企画・運営も行っている弊社が主催し、当日の運営、音響、照明を担当いたしました。

>>イベント概要など、同イベント【運営編】のご紹介はこちら

>>ライトアップの様子など【照明編】のご紹介はこちら

 



シンプルだからこそこだわった音響



今回のイベントは洋服×音楽、そして会場特製のフード&ドリンクも楽しめるマーケットフェス。
<音楽>の部分ではDJのパフォーマンスをお届けしました。

音響の設営・オペレーション内容はDJのミックスした音をスピーカーから出すというシンプルなものでしたが、シンプルだからこそ、純粋な高音質を目指した音作りを行いました。

使用機材と、細部にまでこだわったポイントをご紹介していきます!

■使用機材

・ミキシングコンソール:YAMAHA QL5
・プロセッサー:dbx DriveRack260
・スピーカー:MeyerSound UPA-1P/USW-1P

ミキシングコンソール
は、「ミキサー」や「音響卓」とも呼ばれ、簡単に言うと「ミキサー」の言葉通り音を混ぜる役割があります。
複数のマイクを使用する時や、CDの音、楽器の音、DJの音…など複数の音を使用する時、それぞれの音をミキシングコンソールに集約することで、全て1つのスピーカーから鳴らすことができます。
また、これを使うことで1本1本のマイクの音量調節なども可能になります。


プロセッサー
には、音声信号処理のための様々な機能があります。
今回は主に、ミキシングコンソールから出た音を高音・低音に分けたり、音を調整するための加工をする役割で使用しました。


スピーカーは、ミキシングコンソールやプロセッサーを通じて伝わってきた音の信号を、実際に音として鳴らしている部分です。
ライブハウスやホールなどの施設はもちろん、お店や駅でのアナウンスなど、身近なところにもスピーカーはあります。


これらの各機材は、コンパクトで手軽なものから大型、高性能なものなど様々ございますので、会場やイベント内容に応じて適したものを選定して使用しております。


POINT1:ノイズを減らす



ポイントの1つめは、徹底した電源のアース落としを行い、スピーカーから出る音から極力ノイズを減らしたことです。

どういうことかというと…少し専門的なお話になりますが、アースを適切に落とさずに電気機器を電源につなぐと、電圧が不安定になったり電源内にノイズが発生したりします。

一般的な家電製品などには影響がないようなわずかな不安定さやノイズでも、「音」を「電気信号」として取り扱う音響機器においては、それが大きな影響を及ぼします。
例えば、スピーカーから「ジーーー」というノイズが聞こえてしまうような状態になることがあります。

そういった不安定さを電源に発生させないために、それぞれの機器で適切なアース落としを行うことで、ノイズの少ない綺麗な音を届けることができます。

POINT2:音を整える

続いてのポイントは、プロセッサーdbx DriveRack260を使用して、音の位相(=音の振動による波形)を整えたことです。

今回は、3種類のスピーカーに分けて音を出していました。

写真の上から順に、
●客席向きの高音スピーカー
●客席向きの低音スピーカー
●後ろ向きの低音スピーカー(なぜ後ろ向きのスピーカーがあるのか…?詳細は後述いたします!)



しかし、この3つの音の位相=波形がズレていると、耳障りの悪い音になってしまうことや、場合によっては打ち消しあって音が消えてしまうこともあるんです!
そこで、この3種類のスピーカーから出る音の位相を揃えて、より聞きやすい音にするための調整を行いました。
「ディレイ」という音を遅らせる処理をし、わずかな波形のズレをなくすことで音を整えました。




さて、「スピーカー」というと一般的には客席に向けて音を出すのをイメージされることが多いと思いますが、先ほどご紹介したように、今回は低音スピーカーを客席に向けたものだけでなく、後ろ向きにしたものも用意しました。

これは、DJで使用するアナログレコードプレーヤーの針は低音の振動の影響を受けやすいので、それに配慮したセッティングにしたためです。

客席と反対向きにしたスピーカーも用意することで、左右のスピーカーの中央にあるDJブースに低音が溜まらないようにすることができ、音への影響を軽減することができるのです。


POINT3:音のタイムラグをなくす

今回、会場内だけでなくホワイエにも会場と同じ音声を流していました。
しかし、会場の音声をホワイエのスピーカーにそのまま送るだけでは、ホワイエで聞こえる音と会場から漏れ聞こえてくる音に時間差が生じ、違和感が出てしまうのです。

そこで、ホワイエに送る音声には「ディレイ」という処理をし音をわずかに遅らせることで、時間軸を合わせるように調整。
ホワイエとの境目になる会場入口付近や、ホワイエから会場に移動した際に聞こえる音の違和感を無くしました。

ただ音を拡声して届けるだけでなく、より過ごしやすく、純粋に音楽を楽しめる空間になるよう、細かな調整を行いました。


お問い合わせはこちら

今回は奥が深い「音響」について、弊社主催イベントでの事例を少し詳しくご紹介してみました!
このように会場やシーンに適した音作りを丁寧に行い、お客様によりご満足いただける空間を作るお手伝いができればと思っております。

専門知識と技術を持った経験豊富なスタッフがおりますので、オペレーターのみの派遣から機材手配も含めたご依頼まで、お任せください。
音楽イベントのほか、会議や式典などのビジネスシーン、ウエディングシーンのご相談も承ります。

「こんなイベントをやりたいけど何が必要かわからない…」といった場合も、ご要望を伺いながらご提案させていただきますのでご安心ください。

音響だけでなく、照明、映像の手配も可能です。お悩み事がございましたらあわせてお気軽にご相談ください。

>>同イベントでは照明も担当しました。【照明編】の記事はこちらから!


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